願掛けをするのはそこに神様がいるから

苦しい時の神頼み。

困った時は苦しい時、誰でも自力解決できないと思って神様や仏様に願い事をしたくなりますが、このことわざは普段、信心深くない人が困った時や苦しい時だけ神社仏閣に行って願い事をするという事例が転じて、困った時や苦しい時だけ、それまで疎遠だった親類縁者、あるいは友人に助けを求めるという意味です。

別不信心な人が困った時や苦しい時だけ神様や仏様に頼っても、神様や仏様はその願いを受け入れないほど心が狭いわけではありません。

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もちろん、受け入れたからといって願い事を叶えてくれるとは限りませんが。

むしろ願い事を叶えてくれることはほとんどありません。

稀に、願い事が実現する偶然もありますが、それが神様や仏様経由になると奇跡とか呼ばれちゃうわけです。

それでも願い事をしたくなるのが人間というもの。

Danger past, and God forgotten.

危険が過去のものとなれば神は忘れられる、という英語のことわざがあるように神頼みは日本だけでなく世界共通のこと。

それだけに願い事に関するトリビアは数多くあります。

信心深い人も不信心な人も、一度はしたことがあるはずの願掛け、いろいろなエピソードを紹介しましょう。

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