保健師になるには?

保健師とは、健康教育や保健指導などの地域活動を通して、住民の病気の予防・また健康などに関する相談などを受ける専門職です。

保健師になるには、まず先に看護師の国家試験に合格している必要があります。

そして更に所定の保健師養成課程(6ヶ月)を修了し、そこでようやく保健師国家試験を受けることが出来るようになります。

具体的な活動の内容としては、身体の調子に不安を抱える人々の健康相談にのったり、疾病を予防するための健康教育を開いたりと、多岐にわたります。

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また、健康診断などの際などにも保健師が関わってきます。

保健師国家試験の合格率は、平成23年度は86.3%でした。

過去の平均値では差が出た年もあり、一番合格率が高かった平成19年度の第93回保健師国家試験の際には、99%の人々が合格の門を通過しています。

保健師さんの働くフィールドは実に様々です。

就職先によっては、地域の保健師として、また学校保健師として、と、業務内容にも多少の変化は出ますが、いずれにしても就業先ではみんなの頼れる存在として愛され続けることでしょう。

中には、フリーで働く保健師さんなどもいるようです。

人のために働くというのは、相手の笑顔が見れたときなどは本当に嬉しいものです。

あなたも、「みんなの保健師」さんを目指してみませんか?

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