「資格取得祈願」カテゴリーアーカイブ

理学療法士になるには?

理学療法士とは、事故や病気などにより身体に障害を負った人たちに対して施されるリハビリテーションの専門職です。

理学療法士になるには、まずその養成学校を卒業している必要があります。

養成校は現在150校以上の数があり、この辺りからも注目度の高い資格だということが伺えます。

理学療法士の養成は、理学療法士法で「修業年限を3年とする」というように期間が定められていますので、大学では4年、専門学校や短大は2年で制ではなく3年制が取られています。 続きを読む 理学療法士になるには?

作業療法士になるには?

作業療法士とは、身体または精神に障害を持つ人たちに対して、社会適応能力の改善を目指した訓練をサポートするという専門職です。

作業療法士になるには、理学療法士と同様、作業療法士養成校を卒業している必要があります。

修業年限も同じく3年、そしてこれも国家資格です。

作業療法士と理学療法士の違いですが、これは例えば理学療法士は身体に障害を持つ方の大きな動作(歩く・立つ・座るなど)のリハビリを施すのに対して、作業療法士は指先や手を使った動作(箸で豆をつまむ・髪の毛を梳かすなど)の訓練のサポートをします。 続きを読む 作業療法士になるには?

看護師になるには?

看護師とはその通り、私たちが日頃から病院でお世話になっている看護婦さんの資格のことをさします。

ですが病院で働く看護師さんは、2つの種類の資格のどちらを持っているかでちょっと違ってきます。

看護師という資格の他に、准看護師という資格があるということはみなさんもご存知だと思います。

この二つの資格の違いは、看護師が「国家資格」であるのに対して、准看護師は「知事資格」であるということです。 続きを読む 看護師になるには?

保健師になるには?

保健師とは、健康教育や保健指導などの地域活動を通して、住民の病気の予防・また健康などに関する相談などを受ける専門職です。

保健師になるには、まず先に看護師の国家試験に合格している必要があります。

そして更に所定の保健師養成課程(6ヶ月)を修了し、そこでようやく保健師国家試験を受けることが出来るようになります。

具体的な活動の内容としては、身体の調子に不安を抱える人々の健康相談にのったり、疾病を予防するための健康教育を開いたりと、多岐にわたります。 続きを読む 保健師になるには?

言語聴覚士になるには?

言語聴覚士とは、医師の指導の下で、患者さんの言語障害や聴覚障害のリハビリテーション、また「えん下」という、食物の飲みこみのリハビリテーションを施す専門職です。

言語聴覚士という資格は、1997年に出来た、まだ比較的新しい国家資格です。

実はこの国家資格が成立する以前にも、言語・聴覚・えん下に関するセラピストは存在していました。

言語療法士や、スピーチセラピストなどと呼ばれた人たちです。 続きを読む 言語聴覚士になるには?

視能訓練士になるには?

視能訓練士とは、視覚に障害を持つ人、例えば弱視や斜視の人などを対象とした機能訓練を行う専門職です。

これも、これまでの資格と同じく国家資格です。

視能訓練士になるには、視能訓練士養成所などで3年以上、視能訓練士として必要な知識や技能を修得する必要があります。

また養成所で2年以上の修業経験を積み、さらに外国語や心理学などのその他の科目の中から2科目を収めていて、なおかつ指定の視能訓練士養成所にて1年以上の修業をしたという人なども、同様に受験資格対象となります。 続きを読む 視能訓練士になるには?

介護福祉士になるには?

介護福祉士とは、身体的・精神的障害を抱えるがゆえに日常生活に支障が出るという人たちの介護に当たる専門家です。

これからの高齢化社会のことを考えると、将来性の強い資格であるといえます。

介護福祉士は介護のスペシャリストとして、様々な角度から介護を受ける人の自立について考えていきます。

人には、いくつの年齢であっても、そのときに出来ることと出来ないことというのが必ず存在します。 続きを読む 介護福祉士になるには?

社会福祉士になるには?

社会福祉士とは、専門知識や技術をもって心身や環境などの条件から日常生活を送ることに支障をきたしている人の相談にのり、援助や助言をしながら、一緒に問題解決に向けてサポートをする専門職です。

社会福祉士は、生活に困難な状況と対峙している地域住民一人ひとりの立場から問題を的確に把握し、様々な社会資源を駆使して、当人やそのご家族の納得のいく解決法を提案していくというのが主なお仕事です。

ですが、1987年、介護福祉士国家資格とともに誕生したこの資格は、介護福祉士資格よりもまだ若干需要が低い資格です。 続きを読む 社会福祉士になるには?

精神保健福祉士になるには?

精神保健福祉士とは、精神障害を抱える人々の生活問題や社会問題などの解決への援助、及び社会への再復帰などを目標に、患者さんのライフスタイルを一緒に構築していくという専門職です。

この資格が国家資格として認定されたのは1997年と、まだ比較的記憶に新しい出来事ではありますが、精神保健福祉士は以前「精神科ソーシャルワーカー」という名称で、1950年代あたりから医療の現場に導入された経緯を持つ、歴史のある専門職なんです。

人の精神というのはパターンや前例だけでは解決できないことも多く、実に奥の深い分野だといえます。 続きを読む 精神保健福祉士になるには?