近年、郊外などでの空き家問題が取りざたされています。
子供たちが独立して都心部に住むと、地方の住宅の高齢化が進み、その住んでいた高齢者が亡くなったりしても継ぐ人がいなく、空き家になってしまいます。
空き家が増えると街も廃れていってしまい、それが問題になっているのです。
継ぐ人がいないのは家だけではありません。
お墓、仏壇も同様です。
空き家の中には、仏壇などもそのままにされていることもあります。
お墓も誰も管理せずに、草が生え放題になっていることも。
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家も誰かが管理しなくてはいけませんが、仏壇やお墓も誰かが継がなくてはいけません。
基本的には、継ぐのは長男や長女の場合が多いようです。
長女が嫁に行き、その相手が長男以外なら、その旦那さんが継ぐこともあります。
長女の旦那さんが長男の場合は長男の家のお墓などを継がなくてはいけないので、妹や弟が継ぐこともあります。
地方によって違ったり、今までお墓を守っていた人の遺言や意向などもあったりするので、その際は家族で話し合って決めるようにしましょう。
お墓、仏壇を継ぐということは、お墓などの管理はもちろん、法要を営んだり、寺院の行事へ参加する必要も出てきます。
大変かもしれませんが、誰かが継ぐようにしてください。
お墓や仏壇を放置しないように気を付けましょう。
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