仏壇やお墓は誰が継ぐ?

近年、郊外などでの空き家問題が取りざたされています。

子供たちが独立して都心部に住むと、地方の住宅の高齢化が進み、その住んでいた高齢者が亡くなったりしても継ぐ人がいなく、空き家になってしまいます。

空き家が増えると街も廃れていってしまい、それが問題になっているのです。

継ぐ人がいないのは家だけではありません。

お墓、仏壇も同様です。

空き家の中には、仏壇などもそのままにされていることもあります。

お墓も誰も管理せずに、草が生え放題になっていることも。 続きを読む 仏壇やお墓は誰が継ぐ?

仏壇がなければ新しく買えばいい?

お墓がある家なら、仏壇もあるでしょう。

しかし、最近は核家族化も進んでおり、先祖代々のお墓に入るのではなく、新たなお墓を購入する人も多くいます。

そのような家だと、仏壇もないでしょう。

お墓を購入するのなら、仏壇も購入しなくてはいけません。

仏壇の購入は、販売しているところならどこでも構いません。

大きさや値段もピンキリです。

立派なものがいいと思うでしょうが、何も無理する必要はありません。

昔は家の建設費の一割が相場だったようですが、今だとそこまでしなくてもいいでしょう。 続きを読む 仏壇がなければ新しく買えばいい?

朝晩の挨拶は欠かさずに

家に仏壇があれば、毎日ご先祖様に参拝することができます。

朝起きたら、仏壇の扉を開けます。

お水と炊き立てのご飯を供えましょう。

そしてロウソクに火を点け、お線香をあげます。

家族そろって数珠を手に、正座して礼拝します。

朝食後にはロウソクの火を消して、お供え物を下げましょう。

食べ物は捨てるのはもったいないので、いただくようにします。

夜は一日の報告、感謝の気持ちをこめて礼拝します。

そしてロウソクやお線香の火を確認して、扉を閉めます。 続きを読む 朝晩の挨拶は欠かさずに

仏壇には何を供えたらいいの?

仏壇には何を供えたらいいのでしょうか。

まずはお線香です。

仏壇というと、お線香をあげるところ、と認識している人も少なくないでしょう。

ロウソクに火を灯し、お線香を供えます。

お線香やロウソクの火を消す際、息を吹きかけないようにします。

息が仏壇の中の位牌などにかかってしまうからです。

誰でもいきなり息を吹きかけられたら、あまり良い気分がしませんよね。

位牌は故人の魂が宿っていますので、そこに息をかけないようにします。 続きを読む 仏壇には何を供えたらいいの?

仏壇で先祖供養

先祖供養と言うとお墓参りを思う人が多いでしょうが、何もそれだけではありません。

お墓というのは、住宅街にはあまりないものです。

少し山奥のお寺など、住宅地から離れたところに多くあります。

近所にお墓があればいいのですが、基本的には簡単に行けるところにはありません。

車や電車を乗り継いで何時間もかけて行く、という人も少なくはないはずです。

お墓参りに行くのも、簡単ではないのです。

もっと気軽に行ければいいのに。

そんな人には仏壇があります。 続きを読む 仏壇で先祖供養

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