言葉に込められた魂の源

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先進諸国から見ると曖昧な言動が多いように見られる日本人。

でも、古事記に記されている時代から言葉に魂を込めて発する言霊の重要性を認めていたわけですね。

そりゃ、善悪という二元性の一神教宗教からは、自然全体に神様が宿るというアニミズムは土着的宗教といって理解を示さないから日本人の根底にある神道、そこから発生した言霊による発言は曖昧と映っても仕方ありません。

一神教じゃ善悪しかないから、物の言い方もすっぱりと二元的に言い分けるのがキリスト教を主宗教とする先進諸国の原点。

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そう考えると、日本の良いものも悪いものもすべて受け入れ、その上で悪いものを鎮めるという考え方、人間的でいいものだ、と思いませんか?

この諸外国との食い違いで分かるように、食い違いを起こすのは言葉ではなく、根底にある主宗教から起きる物の見方なのです。

したがって主宗教から離れ、極限状態に追い込まれた時、たとえ言葉が通じなくても身振り手振りをし、音を発することで自分の意思のおおまかなところは相手に伝わるものです。

これが言霊の根源。

つまり、音の意思表示。

悲しい声や笑い声は世界共通であり、身体が踊りだす音楽も世界共通です。

発した音、身振り手振りがやがてリズムを作り、意思表示の音楽、踊りになりました。

言葉に込められる力の源を考えていけば、言霊が現在でも有効に使えるということが分かりますね。

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