初詣での帰りに破魔矢を持っている人をよく見かけます。
年始の初詣でで、破魔矢を授与してもらう人は多いでしょう。
破魔矢とは、元々『浜矢』と言って正月の行事で使う矢のことを指していました。
行事で使用する競技用の弓を『浜弓』、矢を『浜矢』と呼んでいたのです。
その浜というのを仏教用語でもあった魔を破る=破魔に変えて破魔矢となりました。 続きを読む 破魔矢で幸運を射る
初詣での帰りに破魔矢を持っている人をよく見かけます。
年始の初詣でで、破魔矢を授与してもらう人は多いでしょう。
破魔矢とは、元々『浜矢』と言って正月の行事で使う矢のことを指していました。
行事で使用する競技用の弓を『浜弓』、矢を『浜矢』と呼んでいたのです。
その浜というのを仏教用語でもあった魔を破る=破魔に変えて破魔矢となりました。 続きを読む 破魔矢で幸運を射る
花園神社や大國魂神社などで毎年11月になると、酉の市が開かれます。
その祭りは規模も大きく、多くの人で賑わいます。
その中で目をひくのが熊手でしょう。
華やかに飾られた熊手は、商売繁盛を呼び込むものとして多くの人が求めます。
福を掃き込む、かきこむとされ、かっこめとも呼ばれています。 続きを読む 熊手は商売繁盛を呼び込むもの
だるまにはモデルがいました。
達磨大師と呼ばれる禅宗の開祖とされる人物です。
南インドのタミル系パッラヴァ朝で国王の第三王子として生まれ、中国で仏教の僧侶として5世紀後半から6世紀前半頃に活躍しました。
達磨大師は壁に向かって9年も坐禅を行いました。
禅とは『壁のように動ぜぬ境地で真理を観ずる』ものだと壁観というものを説き、後に多大な影響を与えました。 続きを読む 七転び八起きの「だるま」
招き猫は商売繁盛を呼び込みます。
招き猫をよく見ると、右手を挙げている猫と左手を挙げている猫がいることに気がつくでしょう。
これには意味があるのです。
右手を挙げている猫は金運を招きます。
そして左手を挙げている猫は人(客)を招くというのです。 続きを読む 福を招く、人を招く、招き猫
龍は縁起の良い生き物とされています。
風水では力の源とされ、龍の置物は金運や恋愛運など全ての運気を上昇させると言われています。
また、龍は出世の象徴にもされています。
中国の黄河の上流に龍門という滝がありました。
この滝の下で鯉が泳いでいました。 続きを読む 鯉が昇って昇り龍
初夢で見ると縁起が良いと言われている一富士二鷹三茄子。
初夢は、通常その年の最初に見る夢と言われています。
明けてすぐ、一日の午前中に見るように思っている人が多いですが、一般的には一日の午後から二日の午前にかけての夜に見る夢です。
大晦日から元日にかけてはあまり寝ないようになったことと、元日に縁起の良い七福神の絵が売られ、それを枕の下に敷いて寝ると良い初夢が見られる、と信じられたことから二日が一般的になりました。
一富士二鷹三茄子、初夢の中にこの三つが出てくると縁起がいいと言われています。 続きを読む 一富士、二鷹、三茄子
神社に行くと、願い事の書かれた絵馬が多く奉られています。
『〇〇大学合格!!』や、『家族が健康でいられますように』『良い人が見つかりますように』などの願い事が書かれています。
神社で授与された絵馬に願い事を書いてそれを奉納すると願いが叶う、と言われています。
奈良時代、神社に奉納されていたのは、実際の馬でした。
神が乗るものが馬だと言われていたからです。 続きを読む 絵馬に願いを書いて祈願成就
人でも縁起の良い人がいます。
力士は縁起が良いとされ、その手形は色紙に飾られてよく見かけるでしょう。
サインならまだしも、手形を飾られる人って他にはいないのではないでしょうか?
元来、相撲は神前で行われる神事として神に奉納されていました。
その中で力士は、神託によって神が依りつき特別な力を与えられた特別な者、とされています。 続きを読む 縁起物じゃなくて縁起者
神社の門が開かれ、全力で走り出す人々。
お正月のニュースで見たことがある人は多いのではないでしょうか?
兵庫県にある西宮神社は、えびす大神を祀るえびす神社の総本山です。
毎年1月10日の前後3日間で『十日えびす』という行事が行われます。
様々な祭事とともに、百万人を超える参拝者で賑わいます。 続きを読む 誰よりも早く!西宮神社の福男