退社手続きは、しっかり知っておく

退社の手続きは、会社の用意するもの、自分が用意するものがあります。

これは、しっかり知っておく必要があります。

まず、会社のほうが、準備しなければならないものから説明していきます。

退職願についてですが、その会社独自のものがある、という場合もありますので、会社のほうに訪ねてみてください。

あるようだったら、退職願のフォームをもらいます。

退職日決定通知、守秘義務に関する誓約書、競業禁止に関する誓約書。

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もし、退職する際に退職証明書がほしい、ということであれば、退職証明書を用意してもらいましょう。

また、会社に預けてあるものや会社独自に定めているもの、などもあります。

自分で準備するものもあります。

まず、会社から貸与していたものを一式返します。

健康保険証、制服、社員証、また働いている間に受領していた、名刺や顧客リスト、自分が作ったその企業に関する書類等、企業の営業秘密などにあたるもの、個人情報関連のもの一式。

就業規則を入社の際に預かっている場合は、就業規則も返却することになります。

役所に申請するものもあります。

厚生年金の資格喪失届けなどは企業側で行ってくれると思います。

雇用保険資格喪失届けについては、企業からもらい、離職証明書と一緒にハローワークに持っていき、手続きをとります。

退社する際には、企業から、これから先にやらなければならないこと、などの説明を受けると思います。

退社してすぐに、転職先が決まっていればいいのですが、まだ期間がある、という場合は、国民健康保険の届け、なども必要になりますので、企業の退社説明をよく聞き、また足りない書類があれば、企業に申し出てみましょう。

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