同業社からの引き抜きは罠?

引き抜きでは、同業社からの引き抜きが多くみられます。

つまり、今の会社のライバル会社です。

同業であれば、今まで働いてきた経験を十分に活かせます。

ライバルの会社に引き抜かれることに、『今までやってきた仕事が評価されたんだ』と思うことでしょう。

しかし、ライバル会社の引き抜きには、違う理由がある場合があります。

それは、その会社の弱体化を狙ってです。

スポンサーリンク

キーとなる人材を引き抜けば、その会社は弱くなります。

また、その人の持っている顧客や取り引き先も一緒に手に入れられる場合もあります。

それにライバル社の内情も知ることができ、それを元に対策を練ったりやり方を模倣することだってできます。

そのようなことを狙っての引き抜きの場合もあるのです。

ある意味、その力が認められたことにもなりますが、純粋にそれだけではないことがあるのです。

引き抜きの話をしてきた会社は、転職を考えているような人材を探していて、あなたに話が来ただけかもしれません。

『他に転職したい人がいたら、一緒に来てくれてもいいけど?』などと言ってきたら要注意です。

集団で引き抜いて、よりその会社を弱くしようとしているかもしれません。

少しでも気になったら『今の会社の情報や顧客は一緒に持っていけないですけど大丈夫ですか?』と聞いてみましょう。

人材を求めているのであれば、情報などは別にいらないでしょうから。

それでその会社の目的がわかります。

ライバル会社の引き抜きには注意しましょう。

関連記事(一部広告含む):