被災地でボランティアが心がけること

災害ボランティアに参加する決意ができたら、最初に行うのは現地に設置されている災害救援ボランティアセンターに連絡すること。

その災害地ではどのようなボランティアが必要とされているか、参加方法や注意点などの説明をしてくれます。

現地に着いたら必ず災害救援ボランティアセンターで登録をします。

本人がボランティア活動をしているという証明になりますので、これは忘れずに行いましょう。

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また、現地に着いたからといってやみくもに動き回っても役に立つことはあまりありません。

災害救援ボランティアセンターでは、どの被災地にボランティアがどのくらい必要なのかを把握しており、そのなかには高齢者でも対応できる活動があります。

単独行動をするより、ボランティア・コーディネーターの指示にしたがって組織的な行動を取る方が被災者に役立つと同時に安全性も高まります。

災害ボランティア活動を始めてからの注意点は被災者に対する言動の注意。

あまりに悲惨な状態を目の前にして『ひどい』とか『たまらない』などと当たり前の感情、家財道具を片付けるのに『ゴミ』などと言ったら被災者がどのような感情になるか想像してください。

沈痛な表情をするほど被災者の感情も沈んでしまいます。何のためにボランティアに来たのか、考えた言動を心がけましょう。

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