ボランティア活動は自給自足で

震災などがあると、多くの人々が被災地にボランティア活動に向かいます。

その気持ちは良いのですが、中にはあまり準備をしないでとりあえず現地に向かう人がいます。

確かに、そこに行けば力にはなれるでしょう。

しかし、帰りのガソリンや、滞在中の食糧などがなかったらどうするでしょうか?

おそらく、その地で調達することになるでしょう。

スポンサーリンク

でも待ってください。

本来、それらは誰のためのものでしょうか?

言うまでもなく、被災者のためのものです。

決してボランティアのためのものではありません。

もちろん、ボランティア活動をするという気持ちは評価に値します。

けれど、その被災者のためのものを消費してしまうことで、その評価も半減してしまいます。

せっかくのボランティア活動が台無しになってしまいます。

ボランティア活動に行くときは、しっかり準備して行きましょう。

帰りのガソリンや自らの食糧、できれば被災者に役立つような物資まで持っていければいいかもしれません。

現地のものはなるべく消費せず、ボランティアの人々はできる限り自らのものは自らで補いましょう。

実際に助けられることもあるでしょうが、できるだけ手助けのいらない準備をしていってください。

ボランティアは人を助ける側なのですから。

関連記事(一部広告含む):