災害ボランティアに参加する前に

それでも災害に合った場所を見ると被災地へ支援に行きたい、と思う高齢者の人もいるでしょう。

その際には事前に確認、自覚しておくことがいくつもあります。

それらを守ることができるか自分と相談して行動を起こしてください。

まずは必ず家族の了解を得ること。

普段の生活、保護する人の面倒を放棄してまでボランティアに出かける必要はありません。

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家族が困るような状態になってまで参加することは止めましょう。

次に宿泊、水、食料、交通手段を確保してから出かけること。

被災地には食料や水が運ばれてきますが、これらは基本的に被災者への支援です。

ボランティアは自給自足が原則ですので必ず携行を。

被災地への交通が遮断されている場合があるので、被災地へ入るための手段、つまり足の確保も重要です。

同じように災害ボランティアで現地入りする人達がいるので、便乗するルートも事前に調べておく必要があります。

また被災地付近では当然、宿泊場所はありません。

連泊するつもりで参加するならばテントなど寝泊まりする装備も必要でしょう。

最後に、これはTVや新聞などマスコミではあまり報道されませんが、現地に入ったボランティアが暴漢に襲われるというケースが稀に発生します。

高価な装飾品や多すぎる所持金は狙われやすいので控えるように。

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