絵馬同様に多種多彩な形状がある御守り

神社で絵馬と並ぶ願掛けアイテムといえば御守り。

最近の多くの神社は願掛けをオールラウンドに受け付けているので御守りもその数だけあります。

交通安全、家内安泰、安産祈願に忘れちゃいけない縁結びまで、とにかくさまざま。

形態も定番の金刺繍が入ったちりめん和生地に巾着スタイルだけでなくストラップがついていたりキーホルダーになっていたり、さらにはステッカーになっていたりして多種多彩です。 続きを読む 絵馬同様に多種多彩な形状がある御守り

アニメオタクが生み出した痛絵馬とは?

痛絵馬をご存知でしょうか?

いわゆるアニメオタクの痛々しい行動と絵馬の板を掛け合わせた言葉で、クルマ全体にアニメキャラクターをプリントし、イタリア車と痛々しい行動を掛け合わせた「痛車」と同じくらい秀逸なネーミングです。

アニメファンの聖地巡礼はすっかり有名になりました。

これ、地方都市がアニメの舞台であった場合、地方都市再生の意味もあってアニメファンを歓迎するイベントを起こしたことが始まりですが、今はイベントに関係なく聖地巡礼は行われており、その波は神社まで訪れています。 続きを読む アニメオタクが生み出した痛絵馬とは?

伏見神社に行ったら千本鳥居だけでなく絵馬にも注目

本来は神馬舎を表す五角形の絵馬、縁結びを強調するハート型以外にも神社の特徴からさまざまな形があります。

和歌山県の九度山町にある慈尊院にはお椀型のおっぱいを備え付けた絵馬があります。

この立体型おっぱいの絵馬、もちろん男性の願掛け用ではなく安産祈願や乳がん治癒といった女性願掛け用のいたって真面目なもの。

おっぱい型絵馬は意外と各地にあり、千手観音を祀る愛知の龍音寺もそのひとつです。

同じ五角形でも五芒星が描かれている絵馬を用意しているのが京都の晴明神社。 続きを読む 伏見神社に行ったら千本鳥居だけでなく絵馬にも注目

橋を壊した愛の南京錠

神社の願掛けには欠かせない絵馬、本来は神馬舎を表す家形の五角形ですが、例によって神社と神様は形式に囚われるのがイヤらしく最近ではいろいろな形の絵馬が登場しています。

もっとも多く見かけるのが縁結び神社のハート型。

しかも、すでに馬すら描かれていないところもあります。

セーヌ川に架かるポンテザール橋の「愛の南京錠」とほとんど変わりありません。 続きを読む 橋を壊した愛の南京錠

絵馬はなぜ馬と家の組み合わせなのか?

神社で願掛けといえば絵馬が定番ですね。

神社で用意された絵馬に願い事と自分の名前や必要であれば住所まで記入、神社に奉納するのが習わしです。

ところで、なぜ馬なのか疑問に思ったことはありませんか?

これ、元をたどると神様への供物に生きた馬を奉納するところまで遡ります。

馬は神様の乗り物として神聖化されていた時代があり、神様が鎮座する神輿の前は馬が神様の移動手段となっていました。 続きを読む 絵馬はなぜ馬と家の組み合わせなのか?

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