「趣味と暮らしの便利帖」カテゴリーアーカイブ

スポーツを通じたボランティア

スポーツやアウトドアの振興で活動するボランティアも人気があります。

スポーツに関しては専門的な指導力が求められることもあって、スポーツ団体から要請がある場合はともかく、なんらかの資格があるとボランティア活動がしやすくなります。

もっとも分かりやすいのはスポーツリーダーバンクに登録していることです。

これは各自治体にありますので、興味のある方は問い合わせを。基本的に登録できるのは、 続きを読む スポーツを通じたボランティア

生涯学習人材バンクに登録する

いろいろな知識、技術をボランティアに役立てたいけれど、どこへ申しこめばいいか分からないという人は生涯学習人材バンクに登録してみてはいかがでしょう?

これは各自治体にあり、豊富な知識や経験を地域の受講者に市民講師として教える制度。

たとえば学校の授業の一環で、専門的な知識や経験談が必要な時、生涯学習人材バンクに学校側が要請し、その要請に応えられる人材が登録されている場合、本人に連絡、学校へ手配されます。

要請する団体はさまざまで、地域団体や市民サークル、市の教育委員会が実施する講座、市が運営する行事や集会まであります。 続きを読む 生涯学習人材バンクに登録する

高齢者を自立させる支援ボランティア

地域の美観や自然を守る、あるいは教育的側面や文化的活動から活性化を図るボランティアの一方で、高齢者支援のボランティアも求められています。

2000年から始まった介護保険は高齢者が地域で人としての尊厳を持ったまま生活が送れることを目的として始まりましたが、要介護と認定されない高齢者でも、満足できる生活を送れない場合があります。

また介護保険では手の届かないケアがあることも事実。

そのために介護保険では対処できない高齢者支援のボランティアがあります。 続きを読む 高齢者を自立させる支援ボランティア

訪問ヘルパーの手の届かないところへ

介護保険を利用した高齢者支援では、訪問ヘルパーではできないことがいろいろあり、現場でのトラブルの原因になることもあります。

介護対象者への食事の調理はできますが、その料理を同居する家族に供給することは不可、介護対象者の衣服類の洗濯はできますが、その際、家族の洗濯物は分けること、庭の草むしりや犬の散歩、ペットの世話も不可。

これらは法律で定められたことなので仕方がないのですが、現場では当然のことながら、さまざまな事情が絡みあってきます。 続きを読む 訪問ヘルパーの手の届かないところへ

高齢の主婦が発足させた『ふれあい喫茶』

高齢者による高齢者のための自発的な活動の話を紹介しましょう。

料金100円でモーニングセットを提供する『ふれあい喫茶』が姫路市にあります。

運営しているのはアートフラワー教室を開いている主婦(70歳)と、その教室の生徒さんたち。

地元の集会所でこの喫茶店を開いてから、丸6年が経つそうです。

住民が気軽に顔を合わせる場所を作ること、それから一人暮らしの高齢者が外出するきっかけとなったり、この喫茶店に来て孤独を和らげるようになれば、という目的から始まりました。 続きを読む 高齢の主婦が発足させた『ふれあい喫茶』

外国人とのふれあいを大切にするボランティア

海外生活が長く、語学に堪能な人に向いているボランティアもあります。

たとえばホストファミリーのボランティア。

これは海外留学生のホームステイ場所、受け入れ家族としての活動です。

国際交流団体に申し込んで行うことになりますが、基本的に留学生の国の言語が話せる必要はなく、夫婦2人暮らし、あるいはどちらか一方でも構わないとのこと。 続きを読む 外国人とのふれあいを大切にするボランティア

障がい者ボランティアで気をつけたいこと

対人的な地域ボランティアとしては、高齢者支援のほかに障がい者支援もあります。

ボランティアの内容もさまざまですね。

たとえば全身障がい。知的障がい、重度の視覚障がい児童・者の外出の付き添いという形の支援。

次に施設で障がい者の生活をより豊かにするための支援、障がい者のスポーツ振興を補助する活動もありますし、視覚障がい者のための点訳、聴覚障がい者のための手話による通訳も。 続きを読む 障がい者ボランティアで気をつけたいこと

被災地に出かける気負いのないボランティア

高齢者でもできるボランティアとして地域に密着した活動を紹介してきましたが、時間的な余裕があるようならば地域から範囲を広げ、ボランティアを募集しているところへ応募するのもいいアイデア。

日常的な生活から気分を変えることに役立ち、新鮮な気分を味わえるのではないでしょうか?

東日本大震災の被災地では今でもさまざまなボランティアを募集していますが、瓦礫の撤去や炊き出しといった精神的、肉体的に過酷な災害ボランティアではなく、地域復興のための活動が目につきます。 続きを読む 被災地に出かける気負いのないボランティア

イベント参加型でスタッフとの一体感を

イベント参加型のボランティアも増えてきています。

視覚障がい者の人たちと一緒に映画鑑賞ができる環境づくりをしているシティ・ライツというボランティア団体は毎年City Lights映画祭を開催していますが、運営のスタッフには募集に応募したボランティアが多数含まれています。

障がい者の誘導や座席の案内、舞台裏の音響や照明スタッフと活動は多岐に渡っており、100人近くのスタッフが活動することで映画祭が成り立っているとのこと。 続きを読む イベント参加型でスタッフとの一体感を