障がい者ボランティアで気をつけたいこと

対人的な地域ボランティアとしては、高齢者支援のほかに障がい者支援もあります。

ボランティアの内容もさまざまですね。

たとえば全身障がい。知的障がい、重度の視覚障がい児童・者の外出の付き添いという形の支援。

次に施設で障がい者の生活をより豊かにするための支援、障がい者のスポーツ振興を補助する活動もありますし、視覚障がい者のための点訳、聴覚障がい者のための手話による通訳も。

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障がい者への支援活動は、これまでの地域ボランティアと比べて専門的な知識が必要となる上、支援対象者への配慮が求められます。

障がい者と一口に言っても、身体は健常だけれど知的障がいがある、逆に精神は健常だけれど身体に障がいがある、とパターンはさまざま。

支援対象者の障がいに対して最低限の知識を持っていなければ接することはできませんし、身体が健常な知的障がい者に対しては体力が必要になってきます。

もし障がい者支援のボランティアを検討するなら、予め経験者や施設に相談して、自分でできる範囲内の活動を行うように。

返って迂闊な行動や言動で障がい者を心身ともに傷つけてしまう場合もあるのです。

災害ボランティアと同じように、同情心や自己満足のための活動は障がい者の気分を害するだけ。

対等な視線が求められます。

障がい者が自分でできることまで手伝おうとするのは善意の押しつけになることを心がけてください。

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