やることやったら神頼み

さて、戦国武将ほど大変なことをしないまでも商売繁盛のためには、それなりのリスクを侵す必要もあれば機転を利かせて情勢の先を読む能力が大事なことも分かったと思うので、後半はやることをやった後の商売繁盛、神頼み、物頼みで頭を柔らかくしましょう。

商売繁盛の祈願といえば神社。

どの神社でも商売繁盛の祈祷を行ってくれますが、本来、祀られている神様にはそれぞれ役割を担っているので、できれば五穀豊穣とか大漁追福とか、人脈や知恵の徳があるとか、自分の職業と関わりのある神社に出向いた方がご利益を期待できるでしょう。

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たとえば金山彦命(かねやまひこのみこと)。

最初に日本を作った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の妻、伊邪那美命(いざなみのみこと)が黄泉の国へ旅立つきっかけとなった、火の神、迦具土を産んだ時、苦しさの余り吐いた吐瀉物が金山彦命だったといわれています。

鉱山を火で溶かした様が神様の吐瀉物というイメージとどのようにつながったのか疑問ですが、この金山彦命、金属にまつわる神様であることからお金の神様として信仰されています。

もちろん、金山彦命以外にも商売繁盛につながる神様、まだまだいます。

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