商売繁盛のお守り

寺社に行けば、多くの種類のお守りを授かることができます。

その中でも商売繁盛のお守りはスタンダードなものなので、多くの寺社に置いてあります。

商売をしている人や、会社を経営しているような人なら、これらのお守りは持っていたりするでしょう。

東京の芝大神宮では、『商』という一文字だけが入っている商売繁盛のお守りがあります。

これは『商い守』と言って、商売をしている人に人気があるお守りです。

黒いお守りと白いお守りがあり、中でも黒生地のものは転じて黒字になると人気があるそうです。

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世田谷の豪徳寺は、招き猫の由来ともされているお寺です。

ここには招き猫を模した開運招福のお守りがあり、やはり商売繁盛を願う人々に人気があります。

上野の不忍池にある弁天堂では、毎年9月の巳の日に巳成金大祭が行われます。

この日には、金運が上がる福財布や小判のお守りなどがいただけます。

年に一度しかいただけないとあって、毎年、長蛇の列ができています。

福財布と言っても布の袋なのですが、この中に通帳や宝くじを入れておくと効果があるのだそうです。

商売繁盛のために、会社の通帳などを入れておく人も多くいます。

高田馬場の穴八幡神社でも、期間限定のお守りがあります。

一陽来復と呼ばれるお守りで、冬至から翌年の節分までの間のみ頒布されます。

特に初日の冬至の日には、徹夜で並ぶ人もいるほどの人気なのです。

このお守りはやはり商売繁盛や金運アップに御利益があると言われています。

一陽来復は持ち歩くものよりも、壁などに貼ってお祀りするものの方が人気です。

お祀りするのには方角や時間などが決まっているので、授与される際にいただく説明書きに従って祀るようにしてください。

各地に様々な商売繁盛のお守りがありますので、商売繁盛を祈願してお守りを授かりましょう。

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