言語聴覚士の将来性は?

言語聴覚士という仕事は、ご高齢者にも、とてもかかわりのあるお仕事になります。

現代の日本は、高齢化社会先進国といわれるほど、ご高齢者が多くなっている現実があります。

都市部ではそれほど意識することがありませんが、すこし地方に行けば、ご高齢者が多いという地域が多くなっています。

このご高齢者の多い日本では、老人ホームや老人保健施設などが乱立しているという状態になっています。

そうなると、言語聴覚士など脳疾患などの後のリハビリ需要の高い資格は、さらに需要が高くなるのではないか?と思われますね。

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病院、クリニック、医院、保健施設、養護学校、養護施設、老人ホーム、老人保健施設、リハビリセンターなど、雇用の場所はかなり幅広く、また国家資格ということで、信頼性のある職業といえます。

現在でも、この資格の人材育成を急いでいる声があります。

それだけ、需要があるということでしょう。

最近の日本での医学の技術の進歩は目を見張るものがあります。

これによって、今までは助かることのなかった疾患も命を取り留めることができるようになってきました。

それでも、リハビリを必要とする後遺症まで、医学の技術によって治療できるという所まではいっていないのが現状です。

言語の部分や視覚の部分などは、やはり、機能訓練の必要な後遺症となるのです。

言語聴覚士や視能訓練士といった資格取得者が、こうした訓練や検査を行うことになりますから、こういった面でも、需要が大きくなることは想像できます。

言語聴覚士という資格は、将来性の高い資格である、ということは、間違いないと思います。

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