作業療法士協会ってどんな協会?

作業療法士協会というのは正式名称を「社団法人日本作業療法士協会」といいます。

この協会は、作業療法士資格取得者からなる団体です。

昭和41年に結成され、昭和47年には、作業療法士連盟に加入し、昭和56年3月に法人認可された協会です。

会員数は、少し古いデーターになりますが、平成19年9月現在で32,559名、国内の約85%の作業療法士が加入しているようです。

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この作業療法士協会では、作業療法士を社会に広く知ってもらう為の活動、社会的地位の向上・学術技能の研鑽、医療・保健・福祉の向上を図り、国民保健の維持向上を目指しています。

また、これらの目的を持って、学会や研修などを主催し、機関紙やニュースの発行、作業療法啓発などを目的とした広報などを行っています。

国内外に向けて、海外青年協力隊、また半身泡時代震災などでも活動をしている協会です。

今でこそ、リハビリというものが浸透し、作業療法士や理学療法士などを耳にするようになりましたが、やはり、社会への浸透率が低く、どういった仕事をしているのか?と、認知度が低いということがいえます。

高齢化社会の日本において、このような仕事はさらに需要が高まっていく仕事です。

作業療法士、リハビリ、作業療法などを広く知ってもらう為に、色々な活動を通して理解を深めていくことも、また作業療法士の技術がさらに向上するように勤めているのが、この作業療法士協会なのです。

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