流れ星で願いが叶う?

流れ星が流れたら、願い事を三度唱えれば叶う。

よく聞く言い伝えです。

しかし、実際に流れ星を見ると、願い事を三度も言う時間はありません。

多くの流れ星は消えるまで、1秒もないのです。

5~10秒ほどのものもありますが、ごくごく稀です。

ほとんどの場合は見つけてから『あ、流れ星だ!!』と思っている間に消えてしまいます。

この短時間に願い事を、しかも三度も唱えるのは、ほとんど不可能に近いでしょう。

古代、流れ星は空の隙間で、その向こうに神様がいる、と考えられていました。 続きを読む 流れ星で願いが叶う?

ミサンガで願いを叶える

ミサンガが切れると願いが叶う。

聞いたことがある人も多いでしょう。

ミサンガとは、組み紐の一種で、プロミスリングとも呼ばれます。

サッカー選手が手首などに巻いていたことから流行りました。

このミサンガは、常に身に付けておき、切れると願いが叶うと言われているのです。

『本当に叶うの?』と思う人もいるでしょう。

確かに、紐で編んだものです。

寺社のお守りのように、ありがたい感じはしません。 続きを読む ミサンガで願いを叶える

願い事は何かを絶てば叶う?

自分の好きなものを絶てば願い事が叶う、というのを聞いたことはありますか?

これは『断ち物』と言って、神仏に願掛けをした際に好きな食べ物や嗜好品を絶つことで、よりその力を強大なものにすることです。

民間信仰として伝わるものですが、古くから信じられてきました。

上杉謙信は武の守り神に願掛けをし、生涯に渡って女性を絶ちました。

その力を得て、数多の戦で生きながらえたのです。

また、春日局も幼い家光が大病を患った際に、救うために自らが薬を絶って願掛けをしました。

そのお蔭で家光は命を取り留め、将軍にまでなれたのです。 続きを読む 願い事は何かを絶てば叶う?

七夕は誰が願いを叶えてくれる?

七夕の頃になると、笹に吊るされた短冊をよく見かけます。

人々は、短冊に願い事を書き、吊るします。

日本ではそれが風習になっていますが、この願い事は誰が叶えてくれるのでしょうか?

七夕とは、年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って会うことができる日です。

元々二人は結婚していましたが、仲が良すぎて働かないので、天の神様が川の東西に分けてしまいました。

しかし、それを悲しむ二人の姿が不憫に思えて、年に一度だけ会うことが許されたのです。 続きを読む 七夕は誰が願いを叶えてくれる?

写経で願い事を祈る

写経を行ったことはありますか?

やったことあるという人は、それほど多くないでしょう。

写経とは、仏教の経典を書き写すものです。

古くは印刷技術のない時代に仏教を広めるため、僧侶などが修行するために行われていました。

それが写経をすることで、功徳があると説かれるようになり、現在に至ります。

功徳とは、果報が得られるような善い行いや修行のことを指します。

つまり、写経を行うことで願い事が叶うのです。 続きを読む 写経で願い事を祈る

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