本と同じく文化的な活動に興味を持っている人なら地元の博物館や美術館などのボランティアも楽しそうですね。
この種のボランティアは展示品の解説や案内、展示企画の補助など専門的な知識が求められるため、美術館や博物館で独自の採用基準を設けているところがほとんど。
やはり好きというだけでのボランティアは難しそうです。
ただ地域によっては、これら文化施設でのボランティアを育成するための教育プログラムを設けているところがあるので、そういったプログラムや講座を積極的に受けることでボランティアの道が開かれるでしょう。 続きを読む 自分で文化的ボランティアを発足させる
本が好きな人でしたら、空いている時間は読書に費やしたいところでしょうけれど、図書館のボランティアという時間の使い方はいかがでしょう。
活動内容は書架の整理や寄贈図書の整理や修理、館内外の清掃ですが、本の整理をしていると、これまでになかった本の知識が身につくかもしれません。
また新たな本の世界が広がる可能性もありますね。
図書館は知の宝庫。
読書好きな方のボランティアでは最適でしょう。 続きを読む 知識の世界が広がる図書館ボランティア
教師など教育関係に従事していた人なら学校支援ボランティアはいかがでしょう。
在住の地域にある学校でのボランティア活動です。
内容は多岐に渡っており、学校図書の管理や貸出業務に整理など、花壇や設備の修復、さらに放課後のスポーツや文化活動、学習の支援まであります。
もちろん元教師でなくても活動は可能。
得意のスポーツで学童を支援するなんて楽しそうなボランティアですね。 続きを読む 子供たちの将来を考えて学校支援ボランティア
では、実際に地域活動のボランティアにはどのような種類があるのか見てみましょう。
もっとも身近なところでは自治会・町内会での活動があります。
この活動は順番制度を取っていて、自分の家に順番が回ってきて初めて参加するというケースも少なくないでしょう。
それまで消極的だった地域活動に対して積極的に参加することで、自治会・町内会での信頼度アップにつながります。 続きを読む まずは身近な町内のボランティア
ボランティアという言葉は元々義勇兵、志願兵という意味。
専門的な兵士は歴史上、十字軍や騎士団にまで遡り、それら兵士に同行する庶民から形成された義勇兵や志願兵のことをボランティアと称していたので、言葉としては古い歴史を持っています。
キリスト教圏の欧米ではボランティア精神が尊ばれ、人と接する職や学問（医者や牧師など）に着こうとする学生はボランティア活動を積極的に行うことで能力評価が上がるシステムが取られています。 続きを読む 地域で人を支えるのが日本の伝統的なボランティア