必勝を願って火打石

今の若い方、火打石って知っています?

日本では古来、火の神は家を守る最高の神様といわれてきました。

火打ち道具は、日本の歴史に登場する日本書記にヤマトタケル伝説に初めて登場しています。

火は神聖なものと考えられていて、火打ち石で火花を起こすことは切り火といわれ、不浄をたち、邪を祓い、外出の際に火打ち石を使うことで、無事安泰を祈願してきました。

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現在でも、この火打ち石は、芸能関係の方や、僧侶、芸術家、勝負事に関係する職業の方などの中で使用されている方がいます。

危険を伴う業務に従事する方も、安全を願って火打ち石を使っています。

この火打ち石に受験される方の名前を祈願し、邪念を払いしっかり学業に励み、合格できるようにと願いを込めたグッズが販売されています。

受験が終わっても、何か大切な出来事で出かけるときに、この火打ち石で願いをかけていくといいな?と思います。

古くからある日本古来の伝統品に、合格祈願するのも素敵なことです。

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