職務経歴書で注意する事

職務経歴書を添付するにあたり、注意する事をお教えします。

まず、職務経歴書の形式や用紙のサイズは、履歴書に合わせて下さい。

一般的には、B5かA4サイズを使用します。

・色は白で、無地の用紙を使用して下さい。※色柄はいけません。

・記入の仕方は横書きにして下さい。パソコンで、ワードやエクセル等を利用して作成しても構いませ ん。もちろん、手書きでも問題はありませんが、パソコンで作成する方が好印象を与えます。

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・上下左右に余白をとります。採用担当者がファイリングがしやすいようになので、特に左と上の余白に注意しましょう。

・枚数は1枚~2枚で良いです。多くても3枚迄が一般的す。

・当然ですが、誤字・脱字・不正確な日本語の使用は厳禁です。

職務経歴書作成で悩むのが項目だと思うのですが、ここでは項目についてお教えしましょう。

一般的な項目を以下に記載しますので、それを参考に職務経歴書を作成して下さい。

・タイトル:職務経歴書と記載します。

・日付:提出日を記載します。

・応募職種:氏名、住所、電話番号・・・氏名には、ふりがなをつけて下さい。

・職務経歴:社名・資本金・事業内容・従業員数・配属部署・役職・職務内容を記載します。担当業務と実績は数値化して示すのが効果的です。応募先の業務に関連のある事柄は詳細に記載して下さい。

・専門知識・資格・特技:応募業務に関連する資格・研究などは漏れなく記載します。

・パソコンスキルは今や必須ですので必ず記載し、もし語学のスキルもあれば記載して下さい。

・自己PR、前職の退職理由:応募先の業務に対して、いかに自己が向いているかを、職務経歴や専門スキルを踏まえて記載しましょう。応募職種に応じてアピールのポイントは異なります。例えば、営業職なら実績を数値化してアピールし、事務職ならOAスキルをアピール、また販売職なら商品知識や接客スキルをアピールすると良いでしょう。

職務経歴書の構成職務経歴書の記載についてご説明致しましょう。

方法は様々なのですが、大きく分けますと3つの記載パターンがありますので、採用担当者に見やすくアピールしやすい方法で記載して下さい。

※年代順式

一般的な記載方法です。履歴書の職歴欄のように、年代順に業務内容等を具体的に、そして出来れば数値を示し記載します。ただ、アピールしたい業績が目立ちにくい点もありますので、自己PR欄を別途設けてカバーすると効果的と言えます。

※逆年代順式

最新の担当業務から記載します。技術者や専門職の方、中高年の方に向いていると言えます。

※キャリア別式

転職経験が多い方に適した記載方法です。ただし、応募業種に関係する業務から記載する等の優先順位に注意が必要です。

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