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流れ星に願掛けをする

願掛けの一つとして有名なのが、流れ星への願掛けです。

『流れ星が消えるまでに願い事を3回唱える』というものです。

古来、アルタイ族の間では、流れ星は神様が地上の様子を見るために『天の扉』をちょっと開いたときに漏れる光だと考えました。

流れ星の光の向こうには神様がいて、我々を覗いている。

だから、流れ星の向こうの神に願い事をしたのです。

それが元となり、流れ星に願いを唱えるというのが世界的に広まりました。

流れ星が消えるまでに願い事を3回唱えるというのは、可能でしょうか? 続きを読む 流れ星に願掛けをする

男なら髭に願掛けをする

女性は髪の毛を伸ばして願掛けにできますが、なかなか男性には向かないでしょう。

女性と違って、髪の毛を伸ばし過ぎると、周囲から変な目で見られてしまったり、仕事上に影響が出てきてしまうからです。

それならば男性らしく、髭を伸ばして願掛けにしたらどうでしょうか?

髭を生やしている人の中には、意外とそういう理由で伸ばしている人が多いようです。

当然ですが、髭は剃らないと伸びていきます。

男性にとっては、髪の毛よりも月日の経過をより感じられるでしょう。 続きを読む 男なら髭に願掛けをする

髪には神が宿る!髪の毛に願いを掛ける

髪の毛は、古代から神聖なものとされていました。

願掛けの際には、髪を神に捧げ、奉納していたほどです。

髪の毛は生きている身体の一部です。

それを身代わりとして、寺社に納め、願掛けをしたのでしょう。

今では髪の毛を納めるような寺社はほとんど見られませんが、東本願寺には髪の毛で作った手綱が残っていたりして、その頃の様子を垣間見ることができます。

髪の毛は、その成長が最も見て取れるところです。

何ヶ月も放っておけば、たちまち伸びてしまいます。 続きを読む 髪には神が宿る!髪の毛に願いを掛ける

願いが叶ったら願解きをする

寺社などで願掛けを行うときは『どうか、お願いします』という気持ちで参拝するでしょう。

しかし、いざその願いが叶ったら、ちゃんとお礼をしていますか?

人は、祈願する際には『神様仏様』と頼りますが、いざ叶えば自らの力や偶然の産物だと思ってしまうところがあります。

中には、願掛けをしたことも覚えていなかったりもして。

『願解き』という言葉があります。

これは願掛けをした神仏に、お礼参りをすることです。

授かったお守りやお札を奉納したり、お礼として参拝したりします。 続きを読む 願いが叶ったら願解きをする

清水の舞台から飛び降りて願掛けをする

『清水の舞台から飛び降りる』ということわざを聞いたこともあるでしょう。

清水の舞台から飛び降りるぐらいの覚悟で物事に取り組む、という意味です。

清水寺に行ったことのある人なら想像できると思いますが、清水寺の本堂からせり出した舞台は、京都市が一望できます。

4階建てのビルの高さに相当し、下を覗けば結構な高さです。

『ここから飛び降りるなんて……』と足がすくむでしょう。

しかし、実際に飛び降りる人がいました。

と言うより、江戸時代に流行したのです、清水の舞台から飛び降りるのが。 続きを読む 清水の舞台から飛び降りて願掛けをする