須賀神社の懸想文売り

須賀神社の祭神は「すさのおのみこと」と、その妻である「くしなだひめのみこと」。

縁結びにはもってこいの神社です。

この須賀神社に結婚祈願に来る方は多く、特に2月2日3日に行われる懸想文売り、という神事のときには多くの方が須賀神社を訪れるようです。

懸想文とはなんでしょう。

懸想文というのはラブレターのことなのです。

烏帽子、水干姿に覆面という珍しい恰好の文売りから授かる懸想文。

この懸想文を鏡台やタンスに入れておくと、美人になって着物もタンスに多くなり、素敵な結婚を呼ぶ、というものなのだそうですよ。

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何でも昔、家柄はいいんですが、お金に困っていた公家の方々がラブレターの代筆を行っていたことがこの神事の始まりとのこと。

覆面をしているのは公家の出なのにアルバイトをしていることがばれては大変ということで、かぶっているのだということです。

歴史を感じますねえ。

須賀神社の懸想文売り、結婚祈願によさそうです。

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