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天気さえよければ最高のガーデンウェディング

ハウスウェディングと似た形態のひとつにガーデンウェディングがあります。

広い緑の芝生と真っ青な空、新婦の純白ウェディングドレスが鮮やかなコントラストを描いて開放感のある結婚式ですね。

雨さえ降らなければ。

もちろんガーデンウェディングができる会場は雨に備えて室内でもパーティができるように施設を整えていますが、問題はいつ雨が降ってくるのか、ということ。

ガーデンウェディングは一度、庭に会場をセッティングすると簡単に施設内へ移行できないという欠点があります。

またガーデンウェディングが基本ですから、当然、室内の施設は緊急用となり、広さや設備は不十分であることが多々あります。

ガーデンウェディングは元々、天候が安定している外国での風習。

冬は寒く、夏は暑い、ジューン・ブライドの6月は梅雨という日本の気候、しかも結婚式決行日は3ヶ月も前から決めるので当日の天気は誰にも予想がつかないという状況のなかでガーデンウェディングを実行するのは、ある意味、博打的要素があります。

これ、よっぽどバランスの取れたカップルならともかく、愛情バランスが微妙に偏っているカップルだと最悪のケースになった場合、一生その最悪感がつきまといそうで怖いですね。

逆に、新婚カップルとゲストが親密で、雨すらも楽しめるような関係なら最高の結婚式になります。

ガーデンウェディングはポジティブに考える人達向き。

雨なんか降らない、当日は絶対に晴れるよ、なんてお気楽に考えていれば、案外、その通りになるものです。

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