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アメリカも披露宴にお金をかける

アメリカの一般的な結婚式の流れが日本のチャペルウェディングとたいして変わらないのは、考えてみればアメリカが本家本元なので当たり前の話。

それよりも驚くのは一般的なアメリカ人の結婚式にかける費用です。

新婚旅行を除いた結婚費用の平均額は2,56,5000円!

意外に高いんですね。

この数字、アメリカの全国紙USATODAYが発表したものなので信頼性は高いのですが、その内訳を見るとやっぱり披露宴にお金がかかっています。

日本と違うのは披露宴に呼ぶバンドや司会者への謝礼金でしょうか。

披露宴では食事が終わると、あとは新郎父の挨拶などもありますが基本的に余興の時間になってダンスタイムが始まります。

それで、適当な時間になるとゲストは三々五々、適当に帰り始めるのがアメリカの披露宴。

確か、中国や韓国も同じでした。

日本は披露宴に限らず宴会は必ず締めるのがしきたりであることを考えると、日本の方が特異なのでしょう。

ちなみに欧米ではゲストから新郎新婦への贈り物は2人の新生活に役立つものというのが相場でしたが、アメリカでは最近、日本や中国と同じように現金によるご祝儀が主流になっています。

結婚費用の捻出は新郎新婦以外、新婦側の両親が出すという通例があり、その負担に悩む新婦側も多いとか。

そういう事情が背景にあるならば、現金は何よりありがたいことですよね。

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