ライバルにWIN-WINは通用しない

商売繁盛、と簡単に言うけれど、商売に関わっている人すべて、繁盛させることの大変さを実感していることでしょう。

そんな簡単に繁盛しちゃったら世界中に富が行き渡って世界も平和になるのですが、あいにく、世界は今でもどこかで戦争を繰り広げ、貧困層が生まれています。

商売のコツはWIN-WIN、つまり売る側と買う側、両方が得をしたと感じることが大切、などと解く妖しいカタカナの肩書を持つ人が言ったりしますが、それってどうなんでしょう?

それは製造者や販売者と消費者の関係であり、製造者や販売者には当然ライバルがいるわけで、そのライバルには勝たなければなりません。

消費者とWIN-WINの関係を結んでいれば必ずライバルにも勝てるなんて甘いもんじゃないことはご存じの通り。

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商売繁盛のためにはライバルを蹴落とすことも必要ですし、泣いて馬謖を斬る(自社の有能な部下を排除する諺ですね)時もあります。

市場が限られているのなら、商売繁盛したところがあれば必ず衰退するところが出てくるのは世の常。

貴方はどちらの側に立つことを望みますか?

もし、衰退を嫌と思うならば、歴史から商売繁盛のコツ、学び取ってみてはいかがでしょう?

とくに群雄割拠の戦国時代、三大英傑と言われた武将からは、きっと学ぶことが多いはずです。

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