世界に輸出された招き猫

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福を招くという商売繁盛の招き猫、誰が決めたか上げている前脚によって招福が異なるそうです。

右前脚を上げている猫は金運を招き、左前脚を上げている猫は人、つまり客を招くといいます。

根拠はまったく感じられませんが、欲張って両手を上げている招き猫を置くと、「お手上げ」というオチがいかにも日本的であり、また教訓でもあります。

ちなみに海外では忌み嫌われることの多い黒猫ですが、日本では「夜でも目が見える」といった理由から魔除けや厄除けのご利益を持つ猫として重宝され、黒い招き猫も厄除けの意味があるそうです。

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日本の商売繁盛グッズの代表例となった招き猫は今や日本国内だけでなく海外にも進出しています。

外国に行くと上げている手は関係ないらしく、中国では左手に千両小判を握りしめていたり、アメリカではドル紙幣を持っていたりします。

ドル紙幣を持っている猫は「Dollar cat」と呼び、レジのそばに置いておくとお金がたくさんレジの中に入る、という招福の意味があるとか。

ただし日本の招き猫は肉球を見せていますが、アメリカの猫は脚の甲を向けています。

アメリカで手の平を見せるのは「こっちに来るな、ストップ!」の意味があるので、確かに肉球を見せていたら商売繁盛にはなりませんね。

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