介護福祉士の実技講習って?

介護福祉士の国家試験は、筆記試験と実技試験、というものがあります。

ですがこの実技試験について、平成17年度の介護福祉士試験より、介護技術講習を終了することによって実技試験が免除される、という介護技術講習制度ができました。

これは受験申請の際に、実技試験を受けるか、それとも介護技術工中を受講修了し、申請によって実技試験を免除する、というどちらかを選択することが出来ます。

この介護技術講習は、厚生労働大臣に介護技術講習をおこないますという届出を出した、介護福祉士養成施設等によって行われます。

受講についての申し込みはこの介護施設に直接申し込むことになります。

実技試験が免除される回数は、講習終了後行われる3回の実技試験について免除となります。

つまり、今年度の講習は、4月~12月にかけ行われます。

この講習を修了した、という方は、20年度(第21回)21年度(第22回)22年度(第23回)といった3回の筆記試験のどこかで合格することが出来れば、介護福祉士の登録資格を得る、という事になりますね。

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