土器を投げよう!竹生島神社

竹生島神社は安芸の厳島神社、相模の江島神社と並び、日本三大弁財天の一つとされています。

6月には江島神社と厳島神社の神官を迎え、三社弁財天まつりが行われます。

御祭神は、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと/弁財天)、宇賀福神(うがふくじん)、浅井比売命あざいひめのみこと(産土神)、龍神とされ、古くからこの地で信仰されてきました。

ご利益にはいろいろあるようですが、商売繁盛でも有名です。

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この竹生島神社には龍神拝所があり、ここから願い事を書いた土器(かわらけ)を投げて祈願を行うということができます。

桃山時代を代表する建築によって建てられた本殿内部は、非常にきらびやかで優雅。

これを見るだけでも、商売繁盛に繋がりそうです。

60枚の天井画があり、狩野永徳光信の作品だそうです。

黒漆塗りをした桂長押には金蒔絵。

精巧な金の金具を要所要所で見ることができます。

霊験あらたか、古くからのしきたりや祭りごとをきっちり守りとおしている神社です。

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