鯉が昇って昇り龍

龍は縁起の良い生き物とされています。

風水では力の源とされ、龍の置物は金運や恋愛運など全ての運気を上昇させると言われています。

また、龍は出世の象徴にもされています。

中国の黄河の上流に龍門という滝がありました。

この滝の下で鯉が泳いでいました。

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鯉は昇ろうとするのですが、滝は急でなかなか登れません。

そのことから、その龍門の滝を登りきった鯉は龍になる、と伝説になりました。

鯉が出世して龍になるということで、出世の象徴とされているのです。

また、龍門を登るということから登龍門という言葉もできました。

『登龍門をくぐる』というのは『今まで鯉だったのが、龍に化ける』という意味なのです。

実際に龍を見たことがある人はあまりいないかと思いますが、イメージでは昇っていくイメージではないですか?

空高く昇っていき、雲の中へと入っていく。

そんな印象でしょう。

その姿にも上昇志向が見て取れます。

昇り龍は出世や上昇を意味し、様々な運気を上げてくれるのです。

あとはそれに乗っかるだけです。

龍の背に乗って、どこまでも高く。

怖がらずに、どこまでも高く昇りつめましょう。

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